パスポートって有効期限内でも残存期間が短いと入国できないことがあるのを知ってますか？例えば日本国籍の人がインドネシアや中国に行く場合、パスポートの残存期間は6ヶ月以上必要とされてます。それより短いと入国できない可能性が高いので、多くの航空会社はそういう乗客はそもそも搭乗させません。他にもパスポートに余白が2ページ以上ないとダメとか、復路の航空券や現地での滞在費用を持ってないとダメとか、国によっていろんなルールがあるのです。私は旅行代理店に勤めてた経験があるのでそこら辺はある程度詳しいけど、普段海外に行かない人だと知らない人が意外と多かったり。
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今回バリに行く時も成田でもうゲートまで来てるのに「帰りのチケットないなら乗せられないよ」と言われてる欧米人カップルがいてなかなかの緊張感だった…。なぜチェックインの時に言ってあげないんだって感じだけど、2人はその場でネットでチケットを買ったっぽい。便利な時代になったな！
実は私の夫もパスポートの有効期限が迫ってました。出発の時点ではギリギリ3ヶ月あったけど日本に帰国する時は3ヶ月切ってるという状況。出発前になんとか更新したかったんだけど、更新に必要な出生証明書が手元になくて断念。
インドネシアへの入国は母国だから期限ギリギリでも問題ないんだけど、気になるのは日本に帰って来る時。で、ググってみました。どうやら何ヶ月以上必要という規定はないらしい。つまり、滞在期間をカバーできるだけの期限があればOK。日本の配偶者ビザを持ってるので入国の時に有効であれば大丈夫と理解できるけど、ちょっと心配。
結果どうなったかと言うと、帰りのバリの空港のイミグレで別室に連れて行かれました (゜レ゜) 有効期限が短いことに気づいた担当者が上司に確認するから待ってくれと言い、その後別室に呼ばれたそう。日本に住んでるから日本で更新できる旨を説明して在留カードを見せたら納得して「もうナルトには会ったのか？」という謎の冗談を言われたらしいw
というわけで残存3ヶ月切ってても日本に入国できることが分かりました。でもこういうルールっていつ変わるか分からないし、航空会社や現地のイミグレの判断で出国させてもらえないリスクとか考えたら怖いので早めに更新しとくのがお勧めです。
