前回バリ島に行った時に土地を買いました。その時の話はこちら。
で、日本に戻って来てからノタリス(公証人)からメールで税金や手数料の請求書が送られてきました。その金額を見てびっくり。高い!夫は先を心配することがあまりない人で、税金がいくらくらいになるかを試算してなかった (゜レ゜) 私はインドネシアの税金のことなんて全く分からないから夫にお任せしていたわけです。というか税金なんて微々たるものだろうと舐めてました。今回のことで例えインドネシアのことでも私が調べて勉強しなきゃいけないのだと学びました。なぜなんだ…
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請求書の項目の中で請求金額が一番高かったのがPajak Pembeli。Pajakは税金、Pembeliは購入者という意味なので、取得税と訳されているようです。
計算方法は、土地代から控除額(地域によって異なる)を引いた額に 5%をかけます。5%とか言うほど高くないと思うじゃないですか。でも土地代=土地の購入金額ではなかったのです。
下記2つのどちらか高い方を取るというルールになってました。
1. NPOP=Nilai Perolehan Objek Pajak
実際に支払う土地代
2. NJOP=Nilai Jual Objek Pajak
政府が定める標準価格
私たちは結構お得な値段で土地を買えたので、標準価格の半額くらいの価格で土地を買っていたことが判明。最初に請求書を見た時は何かの間違いだと思ってノタリスに金額おかしくない?って夫がメールしたんだけど、「観光地だから標準価格高いんだよ、あなたたちすごい安く買ったしね」という感じの返事だった\(^o^)/それでも信じられなかった私は本当にそんなルールなのかググりました。インドネシア語検定C級の私がインドネシア語でググりました。結果、まぁ合ってそうだった。インドネシアの税制度ってちゃんとしてたのね。夫が無知なだけだったのね…。まぁ私も日本の固定資産税とか全然理解してないから人のこと言えないけど、普通買うってなったら調べるよね( ^ω^ )
ただ、インドネシアの素晴らしいところは請求書に支払期日が書いていないところ。なぜなんだw 夫いわくノタリスの人は私たちが日本に住んでることを分かってるし次帰る時まで待っててくれるよと。とは言えこれを払わないことには土地の権利書ももらえないので早く払ってしまいたい。というわけで夫が1人でインドネシアに帰ってすべての手続きを終えてくることに。
仲介手数料もまだ全額は払ってなかったので、それも考慮して100万円持っていくことに…。実際に必要な金額は100万円以上なんだけど現地の口座にもお金残ってるのでそれも使うことに。あーお金ないよう。夏のボーナスが待ち遠しい(´・ω・`)
でもこれで本当にすべての手続きが終わるはずなので、貯金生活から解放されそう。