30代に突入した辺りから健康診断の結果が怪しくなってきた私。毎年のように「要精密検査」という結果が出る。しかも毎回違う項目 (´･ω･`;)
今年は便潜血で引っかかりました。これは大腸癌の可能性があるということ。でも痔などが原因のことも多く精密検査してみないと分からないらしい。で、精密検査というのが大腸内視鏡検査。ググってみると大変な検査ということが分かる。。
「30代前半 大腸癌」とか「大腸癌 初期症状」でググってどんどん不安になる私 (゜レ゜) 30代前半で大腸癌はかなり珍しいみたいだけど絶対にないわけではないという。そりゃそうだ。
スポンサーリンク
レビューを読み漁って良さそうな病院を探して予約を取った。検査の前に問診と採血のために一度病院に行く必要がある。なんだかすごく変わった雰囲気の院長だった。一番おかしかったのがこのコロナ禍にマスクをしてなかったこと。なのにすごい至近距離で喋ってくるw クセのある院長がOKな人にはお勧め的なレビューもあったことを思い出す。
この日はあと検査の説明を受けて検査食を買っておしまい。大腸内視鏡検査が大変な理由は検査の準備にあるのです。まず、前日の朝から食事制限がある。朝食べていいのはお粥かうどんのみ。昼と夜は検査食を食べる。
私が買った検査食はこちら（二択だった）。意外とおいしそうでしょ？箱の裏を見たらキューピーって書いてあった。
しかし昼も夜もこれでお腹いっぱいになるはずもなく、次食べれるのは翌日の検査が終わる13時ごろ。これは空腹との戦いなのでは…と思った。しかし空腹なんて感じる余裕がないことを知ることとなる。
午後8時にマグコロールPという下剤を飲む。400mlの水に溶かして飲むんだけど、すごい不味いスポーツドリンクって感じの味で400mlも飲めない。。40分くらいかけてなんとか飲んだ。もう体が受け付けない状態だったのでストローで飲んでみた。（ちょっと飲みやすくなる。）
そして10時にピコスルファートナトリウム内用液ってやつを200mlの水に溶かして飲む。どんだけ飲むんだ。。これは味がほぼなかったので楽に感じた。
早くもお腹がギュルギュルいいだす…。結局就寝中に3, 4回トイレに駆け込んで、あんま寝た気がしないまま検査当日を迎える。当日は朝6時からマグコロールPの前日とは別のタイプの下剤を水に溶かして1,200〜1,400ml 飲むと書いてある。どんだけ飲むの。。味は前日のと同じで不味い。特に最初はゴクゴクたくさん飲んでくださいと言われてたけど全然飲めない。またストローでなんとか飲む。
ここからは飲んではトイレに走るの繰り返し（´-`）不味いしお腹痛いしもう本当にきつかった。しかもトイレ行きたいと思ってから出るまでの時間が短すぎて本当に走ってたw 夫にはトイレは私のものだから！と前日から宣言しておいたのに、気づいたらトイレ取られててしかも全然出てこない。LINEで返却要求w
なんとか800mlくらいは頑張って飲んだんだけど、もうそれ以上は本当に体が受け付けなかった。本当に全部飲まないとダメなのか？「マグコロールP 全部飲めない」でググるも回答見つからず。結果、あきらめました。だって本当に飲めなかったんだもん。もう出発する時間になっちゃったしね。
まぁそれでも大丈夫でした。全部飲んだかどうかよりも、全部出たかどうかが重要なんでしょうね。腸の中がきれいになってなかった場合は別日にやり直しなんてこともあるらしいので要注意です…。あれをもう1回はできないよ本当に。。
病院につくと検査着に着替えます。下はお尻の部分に穴が開いた使い捨ての半ズボン。検査台に横になってスタンバイ完了。鎮静剤を打つ時に「眠くなりますよ〜」って言われたんだけどその瞬間からストンと記憶がない。怖っ。目が覚めたら両手を支えられながら回復室に誘導されてるところだった。どうやって検査台から降りたんだろうかね。
1時間ほど寝て（というか気を失ってた感じ）、着替えて結果を聞きに診察室へ。入った瞬間に「大丈夫だったよ〜」と院長が言ってくれた。不安に思ってる患者の気持ちを考えてくれてるんだろうなと思った。私はまだ意識が朦朧としてたんだけどね。腸はとてもキレイだから、また健診で引っかかったとしても気になる症状がなければ40歳まではもうやらなくていいよと言ってもらえた。そもそも便潜血の検査は40歳からやるもんらしい。会社の健診が手厚すぎるのかしら。。潜血の理由はやはり痔っぽい＼(^o^)／
私はすぐに今日死ぬかもとか、もしかしたら重大な病気かもとか妄想するタイプなので、ちゃんと検査受けて安心できて良かった〜。夫にももっと手厚い健診を受けてもらいたい気持ちもありつつ、まだ30代前半だし夫はバリウム検査すら耐えられそうにないしとか思って今のところ区民健診だけ。そこらへんは常に悩んでいる。
