インドネシアンな日々 in Japan

ムスリム × クリスチャンの異教徒夫婦

夫の転職

来日からの6年を振り返る
 

日本の生活が嫌だ嫌だと言いながらも既に来日7年目に突入している夫。ここまで本当にあっという間で、毎日同じような日々を繰り返してきたような気もするけど意外と進歩もあるものです。

最初は1年しかもらえなかった配偶者ビザも2回目の更新で3年もらえて、2020年には永住権も許可された。そして2022年にはなんと日本の車の免許も取れた!念願のコストコに行けるようになったよ〜🙌

仕事はと言うと来日当初は一言も日本語が話せずホテルのベッドメイキングをやってました。ハングリー精神のある夫はそんな仕事じゃ満足できず3ヶ月後くらいにはバーテンダーの仕事をゲット。

どちらも自分で探して面接受けてゲットした仕事だからすごい。その後も高みを目指す夫は高級レストランのホールスタッフをやったりもしたんだけど如何せん日本語力が足りずに苦しむことに。

それでも日本は人手不足だからgaijin potに履歴書を登録しておくだけで飲食の仕事のオファーがちょくちょく来ていた。そこで出会ったのがホテルのキッチンのお仕事だった。

そこはアルバイトでも意識が高い人が多い職場でちょっと大変そうで、最初は続けられなさそうと言っていた。それでも何ヶ月か頑張って続けてたらできることが増えてきて最終的には社員さんにも頼られるようになり自信を持って働けるように。

その後コロナが始まりシフトに入れなくなったり、仕事をしばらくお休みして日本語学校に通ったりもしたものの4年間もその職場でお世話になった。

 

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ついに社員になれた2022年
 

そして今年の夏、日本語力も上がってきたし、もうちょっといい仕事を見つけたいと言って夫は自らのコネで高級五つ星ホテルの面接に行ってきました。

これまでアルバイトとしてしか働いたことがなかった夫だけど、なんと社員として採用していただくことができました。すごい!

スタートの給料はそこまで高いわけではないけど、社保完備で有休もボーナスもある。言っても私の新卒の時の月給よりは高いですw

新しい仕事というのはやはり大変なもので今はまた苦しんでるけど、続けられたらいいなぁ。

日本という決して外国人に優しいわけではない国で、嫌な思いをしたことも多々ありながらも着実にステップアップしていく夫。頑張ってるなって思う。

母国ではもっと楽しく仕事してたのに日本に来たせいで大変になってしまったことを思うと本人の意思で来たとは言え私も責任感じるんだよね。

 
共働き夫婦の時短術
 

そんなわけで夫が新しい仕事に身も心も集中できるようにしばらく家事は私が頑張ることに。と言っても私もフルタイムで働いてるので毎日の夕飯作りは結構しんどい。

世帯収入も上がるわけだしちょっと楽するかと思って最近オイシックスを活用中。時間がない時はミールキットを使っておかずを作る。作ったら少し残しといて翌日のお弁当のおかずにもしちゃう。

ミールキットがあれば何作るか考えなくていいし必要な食材が全部揃ってるから買い物も不要で結構な時短になるのです。

ミールキット楽だけど切ったり焼いたり意外と時間かかって面倒なやつもあるので、もっと時間がない時は冷凍の餃子を焼くだけなんて日も。

餃子って普通豚肉が入ってるからイスラム教の人は食べられないじゃないですか。それがね、オイシックスにはお魚の餃子があるんですよ!!!今まで市販の餃子でNo porkのものがあるなんて思わずにずっと鶏ひき肉買って手作りしてたよ私!

あと私のお気に入りは原産国ドイツのプレッツェル。日本で買えるプレッツェルって大体なんか違うけどオイシックスのはアメリカやドイツで食べたことあるやつと同じタイプ。何度もリピ中。

最初はお得な入会特典がいろいろあるからお試しするだけでもお勧め。私は特典だけいろいろ使ってその後はしばらく何も買ってなかったんだけど、夫が転職してからはなんだかんだ毎週注文してます。お弁当用に売られてる一口サイズのおかずも便利で好き。

たぶん初めての人限定のおためしセットがめちゃくちゃお得なんだろうけど豚肉など食べられない食材がある人にはたぶん無理なやつです。

これね↓

Oisix(おいしっくす)


とにかく家事は無理しないのが一番。本当に疲れた日は外食してもいいしピザを取ってもいいしカップラーメンを食べてもいいしUberでマックを頼んでもいい(マックに寄るのすらダルい場合w)。

多少お金がかかっても疲労やストレスを溜めるよりは楽して美味しいもの食べた方がメンタルに良い。そんなスタンスじゃないとフルタイム共働きって無理あると思います!

夫が新しい仕事を続けられるように見守りながら私も仕事と家事がんばる😌