インドネシアンな日々 in Japan

ムスリム × クリスチャンの異教徒夫婦

インドネシア語検定 申込から受験まで

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今日はインドネシア語検定の試験日でした。インドネシア語学習者でなければ存在すら知らないインドネシア語検定。実は1992年からやってるらしい。

初めて受験してみて分かったことがいろいろあるので申込から受験までの流れやツッコミどころをご紹介します(゜レ゜)

まずはどの級を受験するか。知り合いが過去問をシェアしてくれたのでE級D級C級を解いてみました。結果はE級が満点、D級は2問ミス、C級は正答率59%でした。EとDは余裕で受かりそう。Cは合格ラインが6割なのでギリギリ受かるか落ちるかな感じ。

周りでインドネシア語を勉強している人たちを見てると、わりとC級を目指してる人が多い。インドネシア居住経験がある人が目指すべきレベルって感じなのかな?駐在経験者や駐妻経験者、インドネシアの帰国子女などがC級を目指していたり受かってたりする印象。なんとなく、D級ではインドネシア語できると言えるレベルじゃないかなと感じました。ということでC級にチャレンジすることに。

まず出願はネットでできます。やり方は公式ホームページの「インターネット出願」のページに書いてある通り。

公式サイトはこちらです。

www.i-kentei.com


しかし、読んでいくと、え?って思う部分が2つほど。

  1. フリーメールは使用不可。フリーメールで登録してメールが届かなかった場合、再送はしない。
  2. アップロードする写真はカメラで撮影する。携帯電話は不可。


フリーメールじゃないメールなんて使ってないし、もはや知らない。もう面倒臭いので私はGmailで登録しました(゜レ゜)何の問題もありませんでした。もちろん自己責任になりますが…。
次に写真。カメラなんて持ってない。今時のスマホの性能を考えたら、全然問題なくない?と思って夫にiPhoneで撮ってもらった。そして実物よりもほんのちょっぴり可愛く見えるように自然なフィルターをかけておきました\(^o^)/合格証に顔写真が入ると聞いたので一応ねw

ルールを無視しながらも出願完了。さて、インドネシア語検定の対策ってどうやるのか。実はこれといった対策方法はない。英検みたいに問題集があるわけじゃないので、過去問を解いて傾向を確認したり、単語を覚えたりが一般的かな?とりあえず過去問はどこで入手できるのか。公式ページで購入できる場所が紹介されているんだけど、かなり限られている。こちらです↓

www.i-kentei.com
さりげなく通信販売(ネット)でも買えることが書いてあります。出不精な私はネット一択!ということで買ってみました。しかしこの購入サイトがもう何時代ですか?っていうくらい使い勝手が悪い( ^ω^ ) 2年分の過去問を買ったんだけど、送料まで含めた合計金額の表示がなくて、自分で足し算して金額を算出して振り込むというスタイル。クレジットカードなんて使えません。ちょっと心配だったけど、わりとすぐ届きました。

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しかしこの過去問には問題点が。解答は付いてるんだけど、解説や訳は存在しない。分からない単語を全部調べたって文章の意味が分からないことってあるじゃんか…。なんて勉強しづらいのでしょう。私はどうしても分からない文章は夫に英訳してもらったりしつつ、細かい部分は深追いしない姿勢でやりました。特に長文読解はなんでそれが答えになるの!?って思う問題もあったりして本当にスッキリしない感じだったけど仕方ない。。

で、試験当日の話。私は東京で受験したのですが、会場は池袋の東京セミナー学院というところでした。前から受けてる方に聞いたらいつも同じ会場らしい。受験票に西口から徒歩4分と書いてあるんだけど、改札から出口までがだいぶ遠いので私のように池袋に慣れてない人、極度の方向音痴の人は時間に余裕を持った方が良いです。ちなみに私は正しい出口にたどり着くことなく雨の中地上を結構歩きました(´-`)

何よりもトリッキーなのが、この東京セミナー学院は外観が学校じゃないこと。不安な人はGoogleマップで外観を確認してから行くと良いと思います。というか「東京三協信用金庫ビル」を目指して行けば間違いない。そのビルの中にあるので。受験票には4階5階6階と書いてあって何階なんだよと思いながら行ったら受験する級と受験番号によって階が別れてました。エレベーターの横の張り紙に書いてあります。C級は4つくらいの教室に別れてたっぽい。とても小さいビルでエレベーターも小さめなので上に上がるのにちょっと時間がかかるので注意。

持ち物は受験票、筆記用具、時計。会場に時計はありませんでした。なので時計必須です!9時45分集合で、最初に説明を聞いたり受験番号マークしたりして10時に筆記試験開始でした。筆記試験は1時間20分でその後そのままリスニング試験がスタート。終了すると問題用紙を回収されてしまうので自己採点はできず。

受験してみて思ったことはリスニングがマークする時間足りなくて忙しい。すぐに次の問題に移るし、2回目の再生が終わったら即終了。ゆっくり考える暇なし。例年リスニングの最後の問題はちょっとした計算問題になっている。大人が何人、子供が何人います。合計何人でしょう?みたいな。暗算が苦手すぎる私は繰り上がりや繰り下がりのある足し算・引き算にちょっとあせるw ちなみに、過去問にはリスニングで流れる文章と回答の選択肢が載ってるんだけど、本番は何も書いてないので練習の仕方を間違わないように要注意。

そんなわけで初めてのインドネシア語検定、終了しました。過去問と同じくらいできなかったので、ギリギリ落ちてそう…。次は1月です。