インドネシアンな日々 in Japan

ムスリム × クリスチャンの異教徒夫婦

無事に帰って来れるのか…

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夫の一時帰国も終わりが近づいてきました。
結局土地の税金は全額払えず (゜レ゜) 残額は後から送金ってことになり、権利書のコピーだけもらえたらしい。原本はもちろん全額払ってから。コピーしかもらえないなら遥々バリまで行った意味ないよね…。まぁ、日本の生活に疲れていた夫には必要な一時帰国だったからいいんだけどさ。

それよりもインドネシアルピアのレートですよ私が後悔してるのは。私たちが80万円ほど送金した2月下旬時点のTransfer Wiseでのレートは1JPY=123.89IDR。それが今では143.68IDR!こんなことになるなんて誰も予想できなかったよね〜。

そして夫の帰りのフライトはジャカルタ発の羽田行きを取ってたんだけど、運休になり勝手に成田行きに振り替えられました…。帰れるだけまだいいか〜なんて思ってる間にインドネシアでもコロナの影響が大きくなりだして外出もしづらくなり、、暇になった夫は予定より早めに帰りたいと言い出した。私は日本人なのでやっぱりインドネシアよりも日本にいた方が安全と思うから、早く帰ってくることには賛成でさっそくANAに電話。コロナの影響で変更1回まで無料でOKになっているらしく本来はウェブ上で変更ができるんだけど、運休で変更が入ってるからかウェブからはできなかったので。ところが電話は全く繋がらず。Twitterで得た情報によると繋がるまでに2時間以上かかるとか \(^o^)/その間も電話代かかるよね!? 20分くらい待ったところで諦めた。もうこれは予定通りの日程で帰ってくるしかないのか…と思い始めたところで名案が舞い降りてきた!

インドネシアANAの電話番号を検索。ジャカルタANAの番号を発見。夫に連絡してそこに電話してもらった。そしたらあっさり変更できた〜。やったー!しかし私たちが日程を変更したその日にジャカルタで非常事態宣言が出された。え。もう少し早い日程で脱出した方が良かったのではと思い始める。しかし夫は楽観的なので大丈夫だと言い張りこれ以上早める気なし。あと数日、、なんとか出国できるといいな。

ANAに全く電話が繋がらない中で私は3.11の時のことを思い出した。あの時私は旅行会社に勤めていた。それも外国人のお客様向けの特殊な店舗。震災直後から日本を脱出したい外国人からの問い合わせが殺到して朝から晩までお昼休憩も取らずにひたすら航空券の手配をしまくった。電話が鳴ってない瞬間なんて1秒もなくて全回線が何日も鳴り続けた。今、航空会社で電話対応している方々もそんな状況なんだろうな。お疲れさまです。